チラシの裏です。
「ショタBLがきたぞー!へんたいだー逃げろー!」
やふーい!やっと買えたよー!伝説の変態漫画『アマリリス』
Amazonで発売日から絶賛品切れ中という謎の状態が続いてたので
首をながーくして待ってたんだけど、やっとこさ3日前に届いて
今さっき読んだ!(3日前に読まんかい!)
ってなわけで、このマンガが期待どうりの面白さだったので
今日はみんなにオススメしようかと思います
アマリリスは「サムライうさぎ」を描いてた
福島鉄平先生の作品で、ミラクルジャンプという雑誌に読み切りで
掲載されてた表題作「アマリリス」含む5作品が
短編集となって出たコミックでする。
単行本に書いてあるあらずじをそのまま載せると
親に捨てられ、借金返済のために「へんたいのおじさん」に売られた11歳の少年・ジャン。
女装しておとなのお店で働く生活に嫌気が差す中、
ジャンは街で同い年の少年・ポールと出会う。
一緒にいる時間を居心地良く感じる一方で、
純粋なポールと過ごすことが後ろめたくなったジャンは…!?
ってな感じで冒頭で叫んだようにショタBL物となっておりまするw
ちなみに私は特にショタが好きというわけでも
BLだ!うひょひょーい鼻血ブー!
という感情があるわけでもないので
変な誤解を受けないようお願いしますw
ただこういう青年雑誌でやると賛否が激しそうなテーマに
挑戦する作品は超大好物で
ましてや大好きな「サムライうさぎ」を描いてた
福島先生が描いたとあらば
興奮しまくりでどうにかなってしまいそうなのですw
思い返せば週刊少年ジャンプでサムライうさぎが連載してた頃
ジャンプで夫婦ものを描くなんて変わった先生だなぁ
なんて事を感じていたのですが
今回はショタ男娼物という予想の斜め上をいく変貌ぶりに
実は変わり者なんじゃなくて変態なのではないかと
思っているしだいでございますw
ショタ男娼がインパクと強いのでそればっかに
目がいきがちなんだけど、話としても
ジャン少年の心の葛藤とか心理描写など
手に汗握るくらい上手く描けてて
またそういう表現はどうしても暗くなりがちだけど
ソコにかわいい絵柄がパズルの最後のワンピースのように
ピタッとハマってとても気持ちよく仕上がってるのよね
なので個人的には漫画史にのこる名作だと思います
とまぁネタバレしないように自分の感想だけ
書きなぐった感じなので
作品の面白は伝わりにくいと思いますが
すごーく胸にドキュンとくるので機会があれば読んでみてね♪
アマリリスの他4作品も兄弟愛ものとか
日本昔ばなし風もの、少女百合もの、ホモォ…もの
で愛と個性溢れる作品ばかりなので
心にグサッグサッ弓が刺さるよw
あっ、あまり関係ないけど最後にもう一言だけw
作中に主人公がパブで
「ラリラリラリラ♪しらべは~アマリリス~♪」
って歌をうたってるのだけど「アマリリスの歌」で調べたら
実際にある歌みたいで(合唱曲とかに使わてるのかな?)
youtubeにあがってるやつ聞いてみたらですね…
なんと!いきなり野太い声がががががw
想像してたイメージが台無しですよーw
ソコは少年少女合唱団に歌わさんかいー!バロチクショー!!w