ポンポン手袋、ルピリスネージュ、ワイルドマフラーは
ソマリちゃんのお気に入りの冬服です
3人は冬中、ソマリちゃんを寒さから守っているのです…。
「ひゃー、今日は凄い風だーみんな大丈夫ポン~?」
「私達は大丈夫だけど、ソマリちゃんがこんな強風なのにお昼寝をはじめたわよー」
「ちくしょうーなんてワイルドな子だー、でもこんなとこで寝たら風邪を引いてしまうぜー
みんな気合を入れてソマリちゃんを守るぞー」
4月だというのに急に風が強くなったある日の事、
3人はいつものようにソマリちゃんを寒さから守っていました。
「ふひぃー、なんとか温まってきたポンポン~♪」
「なんとか無事ソマリちゃんを守れたようね、みんなお疲れ様」
「まったくワイルドな一日だったぜぇ」
「ところでみんな、話し変わるけどハルってなにか知ってるポン?」
「ハル…?ですか?うーんわかりませんですわ」
「そういえば少し前にメガネさんがハルが来るから準備しろってソマリちゃんに
言ってたのを聞いたことあるぜぇぃ」
「ソマリちゃんのところに来るって事は私達の仲間になるってことポンよね?」
「あらあら、でもこの基本倉庫はもう誰かが入るスペースなんてなくってよ」
「新入りなんか謎の肉や鱗が入った臭いOTP倉庫にでも
ワイルドにぶち込んでおけばいいぜ」
「ひぇっ、OTP倉庫…あそこは恐ろしい所だったポン、あそこには行きたくないポン」
「そうねぇ、あそこは石ころも沢山ゴロゴロしてて、寝るのも一苦労だったもの
二度と戻りたくないわね」
「ハルってのがOPS倉庫にも耐えれるワイルドな奴だといいが」
「そいうえば、ハルって出会いと別れが多いとも言ってたポン」
「出会いと別れの多い人…、うーん、社交的ですぐ皆と打ち解けるけど
性格が悪くてすぐに皆から絶交されるタイプの人なのからしら?」
「まったく、とんもねぇ野郎だな!」
「コレはナジャチルちゃんが言ってたんだけど
ハルってとってもいい匂いがするらしいポン」
「いい匂い…?クリスマスの時セルティさんが焼いたケーキは
とってもいい匂いがしたけど、ケーキのような甘いマスクのようなお人かしら?(*´ェ`*)ポッ」
「俺もケーキは大好きだぜぇぃ!ハルってやつは意外といい奴かもな!」
「あとソマリちゃんがハルってとっても暖かいものだって言ってたポン」
「あらあら暖かさなら私達も負けてなくってよ、なんせ冬中ソマリちゃんを
暖かくしてあげてたんだもの、負けるはずがありませんわ」
「せやな、俺も穴あいてるけど暖かさなら負けへんで!あったかいんだからぁ」
「あっ、メガネさんがやってきたポン」
「もしかしてハルって人も一緒なのかも
ここはメガネさんとソマリちゃんに
私達のほうがハルより暖かいって事をアピールしなきゃ♪」
「よっしゃー!ソマリちゃんを思っきり暖めてやれー!」
メガネ「ソマリちゃーん、明日から温度もあがって春になるよ~
ちゃんと衣替えの準備してね~」
ソマリ「わかったですよー?」
なんだが暖かくなったと思ったらもう春が来るのかー
んじゃこの暑い冬服はOTP倉庫にポイーっと!
ちゃんちゃんw