チラシの裏です。
欲しかった漫画を手に入れて超うれいしのでそれの紹介。
アメリカのコミックの日本語なんだけど4~5年前に探した時は
すでに絶版状態で手に入れられなくて
泣く泣く英語版のほうを購入したんだけど
久しぶりにアマゾンで調べてみたら重版出来してたので即購入！
英語だと意味不明だったのが日本語で読めて感動したじぇｗ
ゴーストワールドは2001年に映画化されていて
私がこの映画が好き過ぎて原作まで探したくちなので
映画のほうをどうしても誰かにオススメしたくて今回記事にしました
漫画も凄く面白いんだけどアメリカのコミックなので
癖がありすぎてオススメしにくいｗ
映画のあらすじ
高校を卒業したイーニドとレベッカはこれといってやりたい事もない。
レベッカはコーヒーショップで働き始めイーニドはとりあえず何もしない日々。
ある日、退屈しのぎに『出会い募集』の新聞広告で見つけた
シーモアという男をいたずらで呼び出す。
彼は熱狂的なﾚｺｰﾄﾞｵﾀｸ、最初は冷やかしのつもりだったのだが
世間と馴染めずにいた彼に何かを感じ始めたイーニド。
2人は少しずつ親しくなっていくのだが
親友だったレベッカとは徐々にすれ違っていく……
ってな感じのｽﾄｰﾘｰなんだけど、みどころは『ダメに生きる』
ってキャッチコピーの通り、主役のイーニドがホント駄目人間で
常に周りをバカして自分のセンスが一番だと思っている
かなりひねくれた厨二病的な感じなんだけど、それを
（ソーラ・バーチ）がなんか憎めない感じに演じているので
むかし私もこうだったよなぁと共感してしまうとこにあると思う
実際この映画のレビューなんかみてるとこの部分で賛否両論に分かれてる感じなのよねぇ
性格悪女大嫌い！となるか、イーニドは昔の俺だ！私だ！ッて感じになるか。
青春時代を何不自由なく楽しんで社会に溶け込んでいった
人にはあまり楽しめないのかも知れません
逆に屈折した10代をすごした方には凄く共感して楽しめると思う
むかし髪の毛の色を緑に染めたことのある私は
イーニドが同じように緑に髪を染めたシーンを見た瞬間
ﾋｨｨｨ！！これ私じゃん！！やめてやめてー恥ずかしいぃ！＞＜
って感じで悶絶し穴があったら落っこちたい気分になりましたが
心をえぐられる快感とともに、あの頃いろんなモヤモヤ感を抱えてたいのは
私だけではなかっのかもと思って安心したりして・・・グッときましたｗ
あと、全体的に凄く凄くオシャレな映画で、
オープニングでは謎のインド人ダンス！センスありすぎて発狂しますｗ
たぶん誰かが無造作ににジーンズを捨てるバイトしてるからだと思うんだけど
道端に落ちてるジーンズが何日もそのままでなんかのオブジェみたいになってたりｗ
主役のイーニドはカットの度に服もかわっていくのだけど
その個性溢れる奇抜なﾌｧｯｼｮﾝを毎回着こなしていて
ムチムチボディでモデル体型でもないのに何故それが似合う？って感じで
見ていて飽きないし凄く楽しめます。
上の漫画の表紙で被ってるバットマンみたいな変態マスクもこの通り
こんな変態マスクがこれほど似合うのは
ハリウッド広しといえど(ソーラ・バーチ)だけだと思ふｗ
脇役もこれまた最高でキャスティングした人マジGJって感じで
イーニドの親友で幼なじみのレベッカ役には(スカーレット・ヨハンソン)
ヒット作連発でスーパー女優になったﾖﾊﾝｿﾝもこの時まだ15才！
映画では田舎のあめりかじん違和感なく演じていて今と比べると新鮮かもｗ
少し本気だしたのかｺｰﾋｰｼｮｯﾌﾟで働く姿はめちゃかわいかったです
漫画だと親友レベッカとの交流が中心なのですが
映画では(スティーヴ・ブシェミ)演じる冴えない中年ﾚｺｰﾄﾞｵﾀｸのシーモアが
ゴーストワールドの世界観を崩さずにさらに良い物に変えてしまった感じ
（ブシェミ）の素晴らしさは語ると３日はかかるのでやめておきますw
そんな感じで軽くですがご紹介させて頂いたゴーストワールド
ツ○ヤさんなのどでレンタル借りるのを迷ったりしたら
是非みてみてっねっとｗ
最後に予告編の動画貼っておきまする。
